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阿倍野区昭和町駅の歯医者 ひだまり歯科のスタッフブログ

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マウスピース矯正は途中で中断できる?:中断のリスクと対処法を解説

はじめに

マウスピース矯正を始めたものの、「思っていたより大変」「経済的に続けられない」「引っ越しで通院できなくなった」など、様々な理由で途中で中断を考える方がいます。実際、マウスピース矯正は途中で中断できるのでしょうか。また、中断した場合、どのような影響があるのでしょうか。本記事では、マウスピース矯正の中断について、詳しく解説します。中断の可否、中断した場合のリスク、費用の扱い、再開の可能性、中断を避けるための対策など、知っておくべき情報を包括的にご紹介します。治療中で中断を検討している方、これからマウスピース矯正を始める予定で不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。正しい知識を持つことで、適切な判断ができます。

マウスピース矯正は中断できるのか

結論から言えば、マウスピース矯正は物理的には中断できます。患者が装着をやめれば、治療は止まります。これは、ワイヤー矯正のように装置が固定されているわけではなく、取り外し可能なマウスピースを使用しているためです。歯科医師に連絡せず、一方的に通院をやめることも、技術的には可能です。しかし、契約上や医療倫理上、また歯や口腔の健康面から、適切な手続きを踏むべきです。中断を考える場合、まずは歯科医師に相談することが重要です。理由を説明し、今後の方針を一緒に考えましょう。場合によっては、治療計画を見直したり、一時中断して後で再開したりする選択肢もあります。無断で中断することは、様々なリスクやトラブルを引き起こす可能性があるため、避けるべきです。

中断を考える主な理由

マウスピース矯正を途中で中断したいと考える理由は、人それぞれです。最も多いのが、経済的な理由です。矯正治療は高額で、分割払いをしていても、途中で支払いが困難になることがあります。失業、収入の減少、予期せぬ出費などが原因です。次に、転居や転勤です。遠方に引っ越すことになり、通院が困難になるケースがあります。また、装着時間を守ることが思ったより大変で、ストレスになるという理由もあります。仕事や生活スタイルの変化により、1日20時間以上の装着が難しくなることがあります。さらに、効果が実感できず、モチベーションが下がるという方もいます。治療が長期化し、ゴールが見えないと感じることがあります。痛みや違和感が強く、耐えられないという理由もあります。これらの理由は、それぞれ深刻な問題であり、軽視すべきではありません。

中断した場合のリスクと影響

マウスピース矯正を途中で中断すると、いくつかのリスクや影響があります。まず、歯並びが中途半端な状態で固定されます。治療途中の歯並びは、元の状態よりも悪くなっていることがあります。歯が動き始めている段階で止めると、不安定な位置のまま固まってしまいます。噛み合わせが悪くなり、食事がしにくくなったり、顎関節に負担がかかったりします。次に、後戻りが起こります。治療を中断すると、歯は元の位置に戻ろうとします。せっかく動いた歯が、数週間から数ヶ月で元に戻ってしまうこともあります。さらに、隙間や歯の傾きなど、不自然な状態が残ることもあります。審美的にも機能的にも問題が生じる可能性があります。また、虫歯や歯周病のリスクも考慮すべきです。中途半端な歯並びは、清掃が難しく、汚れが溜まりやすくなります。

費用の扱いについて

マウスピース矯正を中断した場合、支払った費用はどうなるのでしょうか。これは、契約内容や歯科医院の方針により異なります。一般的に、マウスピース矯正は最初に総額が提示され、分割払いや一括払いで支払います。途中で中断する場合、既に受けた治療やサービスに対する費用は返金されません。しかし、未使用のマウスピースがある場合や、未受診の期間がある場合、一部返金される可能性もあります。これは、歯科医院との話し合いによります。契約書に、中途解約や返金に関する条項がある場合、それに従います。契約前に、このような事態に備えて、返金ポリシーを確認しておくことが重要です。また、ローンを組んでいる場合、治療を中断してもローンの支払いは続きます。信販会社との契約であり、治療とは別の問題だからです。

中断ではなく一時中断という選択肢

完全に中断するのではなく、一時的に治療を休止するという選択肢もあります。例えば、妊娠や出産、病気の治療、長期の海外赴任など、一時的に治療が困難になる状況があります。このような場合、歯科医師に相談すれば、一時中断を認めてもらえることがあります。一時中断の期間は、数ヶ月から1年程度が一般的です。この間、歯の後戻りを防ぐために、現在のマウスピースを装着し続けるか、リテーナーを使用することが推奨されます。一時中断後に治療を再開する際、追加の費用がかかる場合もありますが、完全に中断するよりは、治療を完遂できる可能性が高まります。状況が変わる見込みがある場合は、一時中断を検討しましょう。

転院という選択肢

転居や転勤により通院が困難になった場合、転院という選択肢があります。マウスピース矯正は、治療データがデジタル化されているため、転院が比較的容易です。特にインビザラインなどのシステムでは、転院先の歯科医院でも同じデータを使用して治療を継続できます。転院の手続きは、現在の歯科医師に相談し、転院先を紹介してもらうか、自分で探します。転院先では、これまでの治療経過を引き継ぎ、残りの治療を進めます。ただし、転院には追加の費用がかかることがあります。また、転院先の歯科医院が、同じシステムを採用していない場合、治療計画を最初から立て直す必要があることもあります。転居が決まったら、早めに歯科医師に相談し、スムーズな転院を目指しましょう。

中断を避けるための対策

マウスピース矯正を途中で中断せずに完遂するための対策を考えましょう。まず、治療を始める前に、自分のライフスタイルや経済状況をよく考えることです。本当に続けられるか、冷静に判断しましょう。無理な支払い計画を立てず、余裕を持った予算を組みます。次に、装着時間を確保できる生活リズムを作ることです。仕事や育児で忙しい場合でも、工夫次第で装着時間を守れます。食事や歯磨きの時間を計画的に設定し、それ以外はマウスピースを装着します。また、モチベーションを維持する工夫も重要です。定期的に写真を撮って進捗を確認したり、ゴールをイメージしたりすることで、前向きに続けられます。困ったときは、すぐに歯科医師に相談することも大切です。問題を放置せず、早めに対処することで、中断を避けられます。

再開は可能か

一度中断したマウスピース矯正を、後から再開することは可能でしょうか。状況によりますが、多くの場合、再開は可能です。ただし、中断期間や歯の状態により、対応が異なります。中断期間が短く、歯の後戻りが少ない場合、そのまま治療を再開できることもあります。しかし、長期間中断した場合や、大きく後戻りしている場合、新たに歯型を取り、治療計画を立て直す必要があります。この場合、追加の費用がかかります。また、中断前に支払った費用が、そのまま有効かどうかは、歯科医院との契約によります。再開を希望する場合は、元の歯科医院、または新しい歯科医院に相談しましょう。誠実に状況を説明すれば、多くの歯科医師は協力的に対応してくれます。

中断するよりも相談すべき

マウスピース矯正を途中で中断したくなったら、まずは歯科医師に相談することが最も重要です。一人で悩んで決断するのではなく、専門家の意見を聞きましょう。経済的な問題であれば、支払い計画の見直しや、部分矯正への変更など、解決策があるかもしれません。装着時間が守れない場合は、ワイヤー矯正への変更を検討することもできます。効果が実感できない場合は、治療計画を見直したり、現在の進捗を詳しく説明してもらったりすることで、モチベーションが回復することもあります。転居の場合は、転院の手配をサポートしてもらえます。多くの問題は、相談することで解決の糸口が見つかります。無断で中断することだけは避け、必ず歯科医師と話し合いましょう。

契約前に確認すべきこと

これからマウスピース矯正を始める方は、契約前に中断に関する条項を確認しておくことが重要です。中途解約の可否、返金の条件、一時中断の可能性、転院の対応などを、明確に聞いておきましょう。契約書に記載されていることを、しっかり読んで理解します。不明な点は、遠慮せず質問します。また、治療期間や総費用についても、現実的な見積もりを出してもらいます。楽観的すぎる見積もりではなく、最悪の場合も含めた説明を求めましょう。これらの情報をもとに、本当に最後までやり遂げられるか、冷静に判断することが大切です。

中断後の歯並びの修正

マウスピース矯正を中断し、歯並びが中途半端な状態になってしまった場合、後から修正することは可能です。再度矯正治療を受けることで、理想的な歯並びに近づけることができます。ただし、一度中断した経験があると、再開や新たな治療に対する不安も大きいでしょう。今度こそ完遂できるよう、前回の反省を活かし、より現実的な治療計画を立てることが重要です。また、部分矯正や審美治療など、別のアプローチも検討できます。中途半端な歯並びを諦める必要はありません。再挑戦する意志があれば、改善の道はあります。

まとめ

マウスピース矯正は、物理的には途中で中断できます。しかし、中断すると、歯並びが中途半端な状態で固定される、後戻りが起こる、費用が無駄になるなど、多くのリスクがあります。中断を考える理由は様々ですが、まずは歯科医師に相談することが重要です。一時中断や転院、治療計画の見直しなど、解決策が見つかる可能性があります。どうしても中断する場合は、適切な手続きを踏み、将来の再開に備えましょう。治療を始める前に、中断に関する条項を確認し、現実的に続けられるかを慎重に判断することも大切です。マウスピース矯正は長期戦ですが、最後までやり遂げることで、美しい歯並びと健康な噛み合わせが手に入ります。困難に直面しても、諦めず、専門家と協力しながら前進しましょう。