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阿倍野区昭和町駅の歯医者 ひだまり歯科のスタッフブログ

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子どもの歯並びが気になる時期とは?年齢別のチェックポイント

「うちの子の歯並び、このままで大丈夫だろうか」——お子さんの歯が生え変わる様子を見ながら、そんな不安を感じたことはありませんか。子どもの歯並びは成長とともに変化していくため、いつ、どのような点に注意して見ていけばよいのか分かりにくいものです。今回は、子どもの歯並びが気になり始める時期の目安と、年齢別にチェックしておきたいポイントについて詳しく解説していきます。

子どもの歯並びは成長とともに変化する

子どもの歯並びは、乳歯が生え揃う時期、乳歯から永久歯へと生え変わる時期、永久歯が生え揃う時期と、成長段階によって大きく変化していきます。そのため、ある時点での歯並びだけを見て一喜一憂するのではなく、成長の過程を継続的に見守っていく視点が大切です。とはいえ、いくつかの時期には特に注意して観察しておきたいポイントがあります。

年齢別に見る歯並びのチェックポイント

乳歯が生え揃う3歳頃

3歳頃になると、上下20本の乳歯がほぼ生え揃います。この時期にチェックしておきたいのが、歯と歯の間に適度な隙間があるかどうかです。乳歯の段階で歯と歯の間に隙間がない状態は、将来永久歯に生え変わった際に歯並びが窮屈になりやすいサインとされています。永久歯は乳歯よりも大きいため、乳歯の間にある程度の隙間があることは、永久歯がスムーズに並ぶための大切な準備段階といえます。

また、この時期には指しゃぶりの癖が続いていないかも確認しておきたいポイントです。長期間にわたる指しゃぶりは、前歯が前方に傾いたり、上下の前歯の間に隙間ができたりする「開咬」と呼ばれる歯並びの原因になることがあります。

前歯が生え変わる6〜7歳頃

6歳前後になると、下の前歯や第一大臼歯(6歳臼歯)から永久歯への生え変わりが始まります。この時期は、永久歯が生えてくるスペースが十分に確保されているかを見る大切なタイミングです。

前歯が生え変わる際、乳歯よりも永久歯の方が大きいため、一時的に歯並びがガタガタして見えることがありますが、これは成長の過程でよく見られる自然な現象です。ただし、明らかに歯が重なり合って生えてきている、顎の大きさに対して歯が大きすぎるように見える場合は、将来的に歯列全体が窮屈になる可能性があるため、歯科医院で相談してみるとよいでしょう。

奥歯の生え変わりが進む8〜10歳頃

この時期になると、乳歯から永久歯への生え変わりがさらに進み、奥歯の交換も始まります。歯並び全体のバランスや、上下の噛み合わせの状態がより明確に見えてくる時期でもあります。

特に注意しておきたいのが、上下の前歯の噛み合わせです。上の前歯が下の前歯を大きく覆っている「過蓋咬合」や、逆に下の前歯が上の前歯より前に出ている「反対咬合(受け口)」などの噛み合わせの特徴が見られる場合は、この時期に一度専門的な相談をしておくことをおすすめします。

永久歯が生え揃う12〜13歳頃

12歳前後になると、第二大臼歯(12歳臼歯)を含め、多くの永久歯が生え揃う時期を迎えます。この時期には、歯並び全体の最終的な形がほぼ見えてくるため、矯正治療を検討する場合の重要な判断のタイミングとなります。

永久歯が生え揃った段階で、歯の重なりや隙間、噛み合わせのズレなどが気になる場合は、この時期に歯科医院で相談し、矯正治療を含めた今後の方針を検討してみるとよいでしょう。

歯並びに影響を与える子どもの習慣

歯並びは遺伝的な要因だけでなく、日常的な癖や習慣によっても影響を受けることが分かっています。以下のような習慣が見られる場合は、歯並びへの影響を考慮して、早めに見直していくことが望ましいとされています。

指しゃぶり

3歳を過ぎても指しゃぶりの習慣が続いている場合、前歯の傾きや噛み合わせに影響を及ぼすことがあります。無理に止めさせようとするとかえってストレスになることもあるため、子どもの様子を見ながら少しずつ卒業できるよう促していくことが大切です。

舌で歯を押す癖

舌で前歯を押すような癖が習慣化していると、前歯が前方に傾いたり、上下の前歯の間に隙間ができたりする原因になることがあります。

口呼吸

鼻づまりなどにより口呼吸が習慣化していると、口の周りの筋肉のバランスが崩れ、歯並びに影響を与えることがあります。アレルギー性鼻炎などがある場合は、耳鼻科での相談も検討するとよいでしょう。

頬杖をつく癖

頬杖をつく習慣が続くと、顎に一方向からの圧力がかかり続けることで、歯並びや顎の成長バランスに影響を及ぼす可能性があります。

子どもの歯並びが気になったときの対応

かかりつけの歯科医院に相談する

子どもの歯並びについて気になる点がある場合は、まずかかりつけの歯科医院に相談してみることをおすすめします。定期検診の機会を活用し、歯並びの状態や成長の見通しについて確認しておくと安心です。

小児矯正の選択肢を知っておく

子どもの矯正治療には、顎の成長を利用しながら永久歯が生えるスペースを整えていく「小児矯正(第一期治療)」という考え方があります。永久歯が生え揃う前の成長期に行うことで、将来的な抜歯のリスクを減らせる可能性があるなど、大人の矯正とは異なるアプローチが取られることがあります。

焦らず経過を見守る視点も大切

歯並びの状態によっては、成長とともに自然に改善していくケースもあります。一時的に歯並びが気になったとしても、必ずしもすぐに矯正治療が必要というわけではありません。専門家に相談しながら、適切なタイミングを見極めていく姿勢が大切です。

まとめ

子どもの歯並びは、乳歯が生え揃う3歳頃、前歯が生え変わる6〜7歳頃、奥歯の交換が進む8〜10歳頃、永久歯が生え揃う12〜13歳頃と、それぞれの成長段階で確認しておきたいポイントが異なります。指しゃぶりや口呼吸といった日常的な習慣も歯並びに影響を与えるため、日頃からお子さんの様子を見守っていくことが大切です。気になる点があれば、一人で抱え込まず、かかりつけの歯科医院に相談しながら、お子さんの成長に合わせた適切な対応を見つけていきましょう。

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