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阿倍野区昭和町駅の歯医者 ひだまり歯科のスタッフブログ

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夏祭りの食べ物と歯の健康~屋台グルメを楽しむために知っておきたいこと~

浴衣を着て出かける夏祭りは、一年の中でも特別な楽しみの一つです。焼きそばやたこ焼き、かき氷、りんご飴など、屋台に並ぶ美味しい食べ物は、夏祭りの魅力を一層引き立ててくれます。しかし、こうした夏祭りならではの食べ物の中には、歯の健康に影響を与えやすいものが数多くあることをご存知でしょうか。今回は、夏祭りの食べ物と歯の健康について詳しく解説していきます。

夏祭りの食べ物が歯に与える影響

夏祭りの屋台グルメは、糖分を多く含むもの、粘着性の高いもの、酸性度の高いものなど、歯にとって注意が必要な特徴を持つ食べ物が多く並んでいます。それぞれの食べ物がどのように歯に影響するのか、代表的なものを見ていきましょう。

夏祭りの定番グルメと歯への影響

かき氷

かき氷は、氷そのものが直接歯に触れるため、急激な温度変化によって知覚過敏の症状が出やすい食べ物です。すでにエナメル質が薄くなっている歯や、歯ぐきが下がって象牙質が露出している歯は、キーンとしみるような痛みを感じることがあります。また、シロップに含まれる糖分や、レモン風味などの酸味成分も、虫歯や酸蝕のリスクに関わってきます。

わたあめ

わたあめは、ほぼ純粋な砂糖でできた食べ物であり、非常に高い糖度を持っています。口の中でゆっくり溶けながら食べることが多いため、糖分が口腔内に長時間留まりやすく、虫歯菌にとって格好の栄養源となってしまいます。

りんご飴

りんご飴の表面を覆う飴の部分は、糖分が非常に濃縮されている上に、歯にくっつきやすい粘着性を持っています。噛み砕く際に歯に強い力がかかることもあり、すでに弱っている歯には負担となることもあります。

チョコバナナ

チョコレートに含まれる糖分に加え、バナナ自体にも糖分が含まれているため、糖分の摂取量が重なりやすい食べ物です。

焼きそば・たこ焼きなどのソース系料理

ソースには糖分が含まれていることが多く、また色の濃いソースは歯の着色汚れの原因にもなり得ます。

綿菓子以外の飴類・キャンディー

金魚すくいの景品としてもらうお菓子や、屋台で売られている飴類も、口の中に長時間留まりやすい糖分の塊であり、虫歯リスクを高める要因となります。

焼きとうもろこし

比較的健康的なイメージのある焼きとうもろこしですが、繊維質が歯と歯の間に挟まりやすく、放置すると細菌の繁殖につながることがあります。

夏祭りの食べ歩きが虫歯リスクを高める理由

だらだらと長時間にわたって食べる

夏祭りでは、複数の屋台を回りながら、少しずつ長い時間をかけて食べ歩くことが多くなります。この「だらだら食べ」は、口の中が酸性に傾いている時間を長引かせ、歯にとって大きな負担となります。

摂取頻度が高くなる

一つの屋台だけでなく、複数の屋台の食べ物を次々と口にすることで、糖分の摂取頻度自体が高くなり、虫歯のリスクが上昇しやすくなります。

食後すぐに歯磨きができない

屋外でのイベントであるため、食べた後すぐに歯磨きをすることが難しい状況がほとんどです。糖分や食べかすが口の中に残ったままの状態が続くことで、虫歯菌の活動が活発になりやすくなります。

夜遅くまで活動することによる影響

夏祭りは夜に開催されることが多く、帰宅時間も遅くなりがちです。疲労から、帰宅後の歯磨きが疎かになってしまうこともあります。

夏祭りの食べ物を楽しみながら歯を守るための対策

食べる順番や時間を意識する

だらだらと食べ続けるのではなく、ある程度時間を決めて食べきることを意識しましょう。可能であれば、糖分の多いものは最後にまとめて楽しむなどの工夫も効果的です。

水分補給は水やお茶を基本にする

喉が渇いたときは、糖分を含む飲み物ではなく、できるだけ水やお茶で水分補給をするよう心がけましょう。

食べ歩きの合間に水を飲む

複数の屋台を回る際、合間に水を飲むことで、口の中に残った糖分をある程度洗い流す効果が期待できます。

粘着性の高い食べ物は控えめにする

わたあめやりんご飴など、歯にくっつきやすい食べ物は、頻度や量を控えめにすることを意識してみましょう。

帰宅後は必ず丁寧に歯磨きをする

どんなに疲れていても、帰宅後は必ず丁寧な歯磨きを行う習慣をつけましょう。デンタルフロスを使って、食べかすが挟まりやすい歯の間もしっかりケアすることが大切です。

携帯用の歯ブラシを活用する

外出先で歯磨きができる環境があれば、携帯用の歯ブラシを持参し、食後にケアを行うことも効果的です。

キシリトール配合のガムを活用する

食べ歩きの合間にキシリトール配合のガムを噛むことで、唾液の分泌を促し、口腔内の自浄作用を助けることができます。

子どもと一緒に夏祭りを楽しむ際の工夫

子どもの歯、特に乳歯や生えたばかりの永久歯はエナメル質が薄く、虫歯の進行スピードが速いという特徴があります。子どもと一緒に夏祭りを楽しむ際は、以下のような工夫を取り入れてみましょう。

食べる量や種類を事前に決めておく

夏祭りに行く前に、「今日食べるのは1つだけ」など、あらかじめルールを決めておくことで、糖分の過剰摂取を防ぐことができます。

帰宅後の仕上げ磨きを徹底する

子ども自身の歯磨きだけでは磨き残しが出やすいため、帰宅後は保護者による仕上げ磨きを丁寧に行いましょう。

こんな場合は歯科医院に相談を

夏祭りの後、以下のような症状がある場合は、歯科医院への相談を検討しましょう。

・冷たいものがしみるようになった
・歯に黒っぽい変色や穴が見られる
・歯と歯の間に食べかすが挟まって取れない
・虫歯が急に増えた気がする

まとめ

夏祭りの屋台グルメは、糖分の多さや粘着性、食べ歩きという食べ方そのものによって、歯にとって注意が必要な要素が重なりやすい食べ物です。食べる時間や順番を工夫する、水分補給は水やお茶を基本にする、帰宅後は丁寧な歯磨きを行うといった対策を取り入れることで、夏祭りの美味しい思い出を、歯の健康を損なうことなく楽しむことができます。楽しい夏祭りのひとときを、しっかりとした歯のケアとともに満喫していきましょう。

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